「龍蛇族」や「レムリア」って
ご存じですか?
なんとなく、気になって調べてみたら
2つのキーワードが沖縄にありました。
沖縄は独自の文化と歴史を持ち、
古来から多くの伝説と神秘を秘めています。
そんな沖縄と、伝説の大陸「レムリア」のつながり。
そして沖縄に伝わる神秘的な存在、
龍蛇族について深掘りしてみましょう。
レムリア大陸とは?
まず始めに、レムリア大陸とは何か、簡単に説明します。
レムリアは、大西洋の大陸アトランティスと並ぶ、
太平洋に存在したとされる神秘の大陸です。
古代レムリア人は高度な霊的能力を持ち、
愛と調和を基盤とする文明を築いたと言われています。
レムリア大陸の概念
レムリア大陸とは、19世紀に科学者たちが提唱した、
かつて存在したとされる太平洋上の大陸のことを指します。
地質学と動物分布の説明のために提唱されたこの理論は、
その後、神秘主義やオカルティズムの分野で広く取り上げられ、
さまざまな仮説や伝説が生まれました。
レムリア大陸の位置と地形
レムリア大陸は、主にインド洋から太平洋にかけて広がっていたとされ、
マダガスカル島からオーストラリア、そして東へは太平洋諸島にまで
及んでいたとも言われています。
また、その地形は豊かな自然と多様な生態系に恵まれていたと考えられています。
レムリア文明
レムリア大陸には、高度な霊的な文明が存在していたとされ、
その住民であるレムリア人は神聖な知識と技術を持ち、
高度な精神力を有していたと言われています。
彼らは愛と調和を重んじ、全ての存在と繋がりながら生活していたとされています。
レムリア大陸の消滅
様々な説がありますが、一般的には地殻変動により
レムリア大陸は沈んだとされています。
その後、レムリア人は世界各地へ散り、
その文化や知識を伝え続けたという説があります。
レムリア大陸と現代
現代でもレムリア大陸の話は神秘主義者や新時代思想の中で
引き続き語られており、スピリチュアルな場でよく取り上げられます。
また、レムリア大陸の考え方や哲学は自己啓発や
スピリチュアル成長の一助となると考える人々も多くいます。
沖縄とレムリアのつながり
レムリア大陸と沖縄の神秘
レムリア大陸の伝説は沖縄に深いつながりがあると言われています。
沖縄に伝わる神話や伝説、古代遺跡、地形などがレムリア大陸の名残と
見なされることがあります。
その理由としては、レムリアの精神的な価値観や文化が
沖縄の伝統や精神性に反映されているとされています。
古代文明の痕跡
沖縄の海底には、巨大な石の構造物が存在します。
これは「海底遺跡」とも呼ばれ、
その起源や役割は未だに明確には解明されていません。
一部の研究者やスピリチュアリストは、
これをレムリア大陸の遺跡と考えています。
神々とのつながり
沖縄の神話には、神々が人間と交流を持ち、
様々な知識や文化を教えたという話が数多く存在します。
これはレムリア大陸の神々が人類に高度な知識を授けたという伝説と類似性があります。
伝統的な価値観
レムリア大陸の住民が愛と調和を重んじ、
全ての存在と繋がりながら生活していたとされる価値観は、
沖縄の伝統的な「ユイマール」の精神に通じます。
これは共同体を大切にし、助け合いながら生きるという思想で、
レムリア文明の理念と重なる部分があります。
レムリアの遺産としての沖縄
以上のような要素から、一部のスピリチュアリストや
新時代思想の信奉者たちは、沖縄をレムリア大陸の遺産と
みなすことがあります。
また、沖縄にはレムリアの高次元のエネルギーが今でも
残っていると考える人々もいます。
沖縄の神話とレムリアの関連性
神と人間の共存
レムリア文明では、神々と人間が共に暮らし、
相互に学び合っていたとされています。
沖縄の神話でも、神々と人間が協力し合い、
また神々から多くの知識を授かるというテーマが見られます。
これはレムリアの神々が人類に知識を与え、
共生を通じて発展していったというレムリアの伝説と重なります。
高次元の存在とのつながり
レムリア文明では、地球や宇宙全体、
そして高次元の存在とのつながりが重要視されていたとされます。
沖縄の神話にも、自然界や神々との強いつながりを示す話が数多く見られ、
この点でレムリアとの共通性が感じられます。
再生と変化
沖縄の神話には再生や変化をテーマにしたものが多いです。
特に、新たな生命の誕生や新たな世界の創造といったテーマは、
レムリアの伝説にも見受けられます。
レムリア文明は大洪水によって消滅したとも伝えられていますが、
その精神や思想は新たな形で生まれ変わったと考えられています。
女性神と母性の尊重
レムリア文明では、女性神をはじめとする女性のエネルギーが強く
尊重されていたと言われています。
同じように、沖縄の神話でも、女神や女性の力が強調されることが多いです。
これは、レムリアの母性を重んじる文化と沖縄の女性神崇拝の間に
共通性があると考えられます。
未解明の神話とレムリアの謎
沖縄の神話には、まだ詳細が明らかになっていないものや
解釈が分かれるものが多く存在します。
これは、レムリアの伝説もまた、その存在自体が証明されていない
神秘的な物語である点において、共通しています。
そのため、多くのスピリチュアリストや新時代思想の信奉者が、
これらの神話や伝説にレムリアの影響を見出すことがあります。
沖縄の神話
アマミキヨ
アマミキヨは、沖縄県の宗教であるウチナグチ(琉球神道)の
神話に登場する神で、全ての命と文化を創り出したとされる創造神です。
アマミキヨが最初に作り出したとされる人間は、
まさにレムリア的な価値観を持つ、神々と共生する、自然を愛する人々でした。
ギルガマヤ
ギルガマヤはアマミキヨの息子で、災害や疫病をもたらすとされる神で、
これもまたレムリアの神話と共通しています。
レムリアでは、全ての事象や現象、善悪含めて神々の意志とされ、
そのバランスが大切であると考えられていました。
ギルガマヤの存在もこの価値観と一致します。
海神シルマ
沖縄の神話に登場する海神シルマは、海と海の生き物を守護する神で、
漁業や航海の安全を祈る信仰の対象でした。
レムリアは海に囲まれた大陸で、海洋文化が発展していたとされています。
また、シルマのような自然を司る神々への信仰も、レムリアの宗教観と重なります。
女神ウトヨモヤ
ウトヨモヤは、古代の沖縄神話に登場する女神で、
特に出産や子育て、女性の生涯を守護するとされています。
この女性を守護する神々への信仰も、
レムリアの母性を尊重する文化と共通しています。
レムリアと龍蛇
龍蛇族の神話も沖縄に残っています。
龍蛇は知識と智慧の象徴で、
レムリアの神話にも同じような龍や蛇の神が登場します。
沖縄の神話の中でも特に神秘的で、
未だに詳細が明らかになっていない部分が多いです。
神秘的な存在:龍蛇族
ここで、沖縄の伝説上の存在、龍蛇族について触れておきましょう。
龍蛇族は、人間と龍または蛇の血を引くとされる、神秘的な存在です。
彼らは高い霊的力を持ち、沖縄の自然と共生し、その保護者であったとも言われています。
龍蛇の神:ガナシー
沖縄の神話の中で最も有名な龍蛇族の存在は、
おそらくガナシー(或いはガナジ)でしょう。
彼は神と人間の間に生まれたとされる半神半人の存在で、
神々の知識を人間に伝え、古代の沖縄の人々に豊かな農業を
もたらしたと言われています。
龍神信仰
龍蛇族の信仰は、沖縄の龍神信仰と深く関連しています。
沖縄では海や川、湖などに住む龍神を祀り、
水難避けや豊漁を祈る風景が見受けられます。
例えば、具志川市にある比嘉龍神社では毎年、
豊漁祈願の祭りが行われています。
龍蛇族と神聖な場所
沖縄には、龍蛇族が神聖視したとされる場所がいくつも存在します。
その一つが、与那国島の海底遺跡です。
巨大な石造りの建造物は、古代の龍蛇族の文化を物語る遺跡とも言われ、
多くの神秘主義者や研究者を引きつけています。
龍蛇族の遺産:亀岡城
琉球王国時代の城郭、亀岡城は龍蛇族の遺産ともされています。
城の設計は高度な技術を用いており、
その知識は龍蛇族が持っていたと言われています。
また、城の周囲の海は龍が住む場所とされ、
今でも神秘的な雰囲気を放っています。
伝説の女性:ヌムチ
沖縄の伝説に登場するヌムチもまた、
龍蛇族の一員とされています。
彼女は絶世の美女とされ、
その美しさと知識で人々を魅了したと言われています。
ヌムチの伝説は、
龍蛇族の高い霊的能力と人間との関わりを物語っています。
今も生きるレムリアの魂
沖縄の風土、文化、祭りの中には、
今でもレムリアの魂が息づいています。
自然と調和を重んじる思想、神々への深い敬意、
人間と自然との共生。
これらは、まさにレムリアの理念そのもの。
そして、その血を引くとされる龍蛇族の伝説を今に伝える沖縄は、
まさにレムリアの魂が息づく土地と言えるでしょう。
まとめ:レムリアと沖縄、そして龍蛇族
レムリア大陸と沖縄、そして龍蛇族。
それぞれが持つ神秘的な歴史と伝説は、一見違うもののように思えても、
深く結びついているのかもしれません。
沖縄が古代レムリアの文明や思想を今に伝え、
その魂を継承する場所であるなら、我々はその歴史と文化を尊重し、
理解することで、古代の智慧と共鳴することができるでしょう。
大桃主のつぶやき
「レムリアの魂が今も生きる沖縄」は
いかがだったでしょうか?
古代文明とか、神話の流れが
いまも続いているって、凄いですね。
(レムリアが、沖縄に繋がっているとは思いませんでした。)
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この記事があなたの日常に新たな視点をもたらし、
より豊かな生活につながる一助となれば幸いです。
また、ご一緒にスピリチュアル散歩できましたら
うれしいです。